18名の方々にご参加いただき、八街市国際交流協会の主催する八街国際理解大学の第3回講座を開催しました。
自己紹介の中で、タジキスタンをはじめ、パプアニューギニア、ミクロネシア、エチオペアなどでの活動経験もあることを紹介し、話の興味を引き出しました。
蚊について以下のような事柄を紹介しました。
・人や動物の血を吸うのは、メスの蚊だけで、産卵のため必要となるから。
・蚊は世界に3000種類以上いる。
・一番危険な蚊はハマダラカで、マラリアを引き起こすことで知られている。
日本では第2次世界大戦後に、ほぼ撲滅された。
・蚊が血を吸うときは、最初に麻酔薬のような物を出すため、痛みを感じさせない。
・蚊は二酸化炭素と熱を感知して寄ってくるので、お酒を飲んでいる人は刺されやすい。
・マラリアの危険地帯は、中央アフリカ、インドや東南アジア、アマゾン川流域である。
・マラリアにもワクチン接種が有効であることが、最近わかってきた。
また、タジキスタンの様子にも少し触れ、敬虔なイスラム教の国なので、人々が守っていることがらも紹介していました。
例えば、一生に一度はメッカに巡礼に行く、貧しい人にはほどこしをする,ラマダンの月には昼間食べ物を口にしない、豚肉は食べないなどです。
講演会は落ち着いた雰囲気で始まり、終了後はたくさんの質問が出て、盛り上がりのある講演会でした。
<聴講者からの質問>
Q:言語はどうしたのか?
A:大学では英語で講義をし、英語が通じないところではロシア語を使っていた。
タジキスタンの言葉タジク語も個人的に習っていた。ロシア語は派遣訓練の中で学んだ。
Q:物価はどのような感じか?
A:日本比べて、非常に安い物価である。ただし、輸入品についてはとても高価である。
Q:住居はどんな所だったか?
A:3LDKの住居で、7万円ぐらいだったが、現地の物価から考えると高価な住居だった。
<報告者の感想(良かった点、改善点など)>
講演後、20分以上も質問が続き、丁寧に答えていました。質問はタジキスタンのことや、世界の状況、ジャイカの支援のようすなどが主な内容でした。
聴講者の関心も高く、両方向のやりとりも多く、とても盛り上がりのある講演会でした。
