14名の方々にご参加いただき、八街市国際交流協会の主催する八街国際理解大学の第2回講座を開催しました。
コスタリカでの住居や、サンホセ中心地の様子を写したビデオを使い、まずコスタリカのイメージを紹介していました。
その後、面積や人口、宗教や歴史を簡単に紹介し、写真による説明に入りました。
活動については、1回目は体操普及の可能性を探る活動をし、通常の練習場の他に、公立小学校や地方巡回などにも参加していました。
2回目は通常の体操指導の他に、日本文化紹介イベントへの参加や日本とインターネットをつなぎ、
柏市の小学校とのオンライン授業を実施したり、ラテンアメリカ協会やシニアボランティア経験を生かす会などへ、
多くの紹介投稿をしていました。
後半はコスタリカの魅力や特徴を紹介したり、モンテベルデやアレナル火山などコスタリカの人気観光地を紹介していました。
最後に今後の活動について触れ、それにはコスタリカの活動が大き関わっていると結論づけていました。
<聴講者からの質問>
Q:コスタリカ人の平均給与はどのくらいですか?
A:800ドル~1000ドルぐらいです。日本円にして12万程度です。
Q:通貨はどんな単位を使っていますか?
A:コロンが通貨単位です。コロンブスのコロンからとられています。
1000コロンが約2ドルで、日本円では300円です。
Q:アパートはどのレベルのところに住んでいましたか?
A:中級レベルのアパートでした。家賃は430ドルで、400ドルが家賃、30ドルは電気代などの諸経費でした。
<報告者の感想(良かった点、改善点など)>
参加者はほとんど、シニア世代の方々で、熱心に話を聞いていました。
ビデオを多く使っていたので、イメージが掴みやすい紹介になりました。
以前コスタリカが地球幸福度の1位を連続でとっていて、国民の気持ちと政府の政策が乖離せず、国民が満足している様子がよくわかりました。
日本と距離が離れていて、なかなか旅行で訪れるには難しい国ですが、観光地の説明にもよく耳を傾けていました。