8名の方々にご参加いただき、八街市国際交流協会の主催する八街国際理解大学の第1回講座を開催しました。
1.SDGs(持続可能な開発目標)を用いた実施事業のプロセス SDGsとは、「Sustainable Development Goals」で、 よりよい未来社会を築くことを目指すことの具体的解説をした。 2. SDGを達成させるための国際支援の事例 西アフリカのガンビア国では、「小規模農家の生産支援と市場流通の構築及び小中学校給食への支援」 の様子と手法をSDGsと関連させて説明をした。 3.高度産業人材育成のための事業の事例 パキスタン国ファイサラバード国立工科短期大学の機械学科を対象にした 工業訓練機材供与、組織体制と就職支援体制強化等を、SDGsの達成目標に沿って 説明を行った。 4.日本の人口は、2040年に1400万人の労働力不足が予測され、 地域社会・地域経済における人手不足は深刻化するため、 地域産業のあり方等を根本的に見直すことも重要と考え、 未来を担う若者たちと共に住みやすい日本国を維持する必要を説明した。
<聴講者からの質問> Q:ガンビア国の気候風土について、(男性) ⇒A:半乾燥地域であり気候は暑い。 Q:将来、孫のJICA海外協力隊事業に参加について、(男性) ⇒A:ぜひ参加してください。 Q:八街市の農業離れについて(男性) ⇒A:若者に興味を引かせる地域づくりが必要と思います。 Q:パキスタン国周辺の友好国について(男性) ⇒A:イスラム教の国であるトルコはとても親日家が多いです。
<報告者の感想(良かった点、改善点など)> 八街市交際交流協会会長の吉田昌弘氏が構想している 「海外の子供達の招待」のプログラムは大変参考になった。