12名の方々にご参加いただき、八街市国際交流協会の主催する八街国際理解大学の第6回講座を開催しました。
グアテマラの文化について、まず歴史を日本と比較しながら、日本がまだ縄文時代のころに既に高度な技術と文字を持っていた 「マヤ文明」の話をしました。 そして現代のマヤ族にはその文明が全く継承されていないことが「失われた文明」の由縁であること、 その原因も未だに解明されていない不思議を話しました。 現在の街の人々は豊かではあるが、貧富の差が大きく、特に子供たちの教育環境は親が金持ちであるかないかで決まり、 この格差はより一層広がっていること、これが発展途上国の特徴であること、等 日本との比較を交えながら話しました。
聴講者からの質問 ・物価について 日本の5分の1くらいです。 ・格差の原因は? やはり一部の富裕層が利権を持つ、いわゆる財閥が根強くあることです。 ・メキシコとベリースの国境線が直線なのは? もともと人が住んでいない土地なので、国同士が勝手に線引きをしてるのだろうと思います。