柏市立増尾西小学校において、95名の小学生にご参加いただき、中村講師による出前講座が開催されました。
(1)パラオ諸島の位置
北太平洋ミクロネシアの中にあります。一番大きいのはペリリュー島です。
(2)パラオ諸島の歴史
スペイン人が発見、スペイン、ドイツの後、第一次世界大戦後日本、第二次世界大戦後はアメリカが委任統治した後独立しました。
(3)気候的には亜熱帯に属し、一年中蒸し暑い気候です。
(4)人々は温厚で、人懐っこく、暮らしやすい国です。 日本人、日本に親近感を持っており、年を取った人を中心に、日本語を話す人もおり、日本語からきた表現もいろいろ残っていて、普通一般に使われています。
(5)漁業や果物栽培が中心で産業はあまりなく、生活は質素ですが、人々はゆったり暮らしています。日本も橋や港を造ったり、色々援助しています。
(6)地球温暖化による海面の上昇が大きな問題になっています。
聴講者からの質問
(1)パラオではどんな暮らしをしていましたか?
(2) どんな活動をしていましたか?
(3) パラオでビックリしたこと、はなんですか?
生活の様子や体験談、ボランティアの内容を詳しくお話いただきました。
事前にパラオの生活や場所について、JICAについて事前学習をしていたのでさらに理解が深まったようでした。