酒々井町中央公民館において、12名の方々にご参加いただき、添野講師による出前講座が開催されました。
染野氏は多数の国で剣道を指導されてきましたが、今回は南米ウルグアイでの経験をお話しされました。 参加者は12名なので落ち着いた雰囲気で話が進められ、講義途中でも受講者からの質問に対し、丁寧にお答えされていました。 ウルグアイの自然や人々の生活を写真を交えて楽しく説明されていました。 休憩をはさんで後半からは現地でのご自身のボランティア活動について話しが進み、「剣道は武術競技であるが精神を大切にする競技で、勝敗は美しさが必要でただ勝てばよいというのではない」と熱く語っていました。 そして、最後に「みなさんのように常に学ぶ姿勢が幸せにつながり、海外から日本を見ると日本の良さがわかります。 一度は海外に出て行くこと、特にお孫さんには海外経験をお薦めします。」と海外から日本を見る(知る)ことの大切さをお話しされていました。
聴講者からの質問 染野さんは剣道を自衛隊現役の時に取得されたのですか? ➡はい、でもまじめに剣道を取り組みしたのは海外経験のおかげです。 外務省にお勤めされていましたが雅子皇后さまとはお会いされたのですが? ➡いえいえ、私は時期も違うしそもそも職務がちがいます 現地での言語はスペイン語とのことですが? ➡はい、スペイン語ですが英語も通じ、剣道の道具や技に使う言葉は日本語です。