7名の方々にご参加いただき、八街市国際交流協会の主催する八街国際理解大学の第3回講座を開催しました。 日本とは季節が反対ですが、南半球ウルグアイの自然やそこに暮らす人々について詳しく紹介していました。
剣道はフェシング゙のようにオリンピック競技ではありませんが、世界中にフェシングを上回る多くの競技愛好者がいます。 それは、精神を鍛えることに主眼を置き、礼儀作法に厳しく、そのために感じられる動きの美しさに惹かれるからです。 講師自身、あまり意識していなかったようですが、以前マレーシアボルネオ島のコタキナバルに派遣された際、そこの人々の熱心さからその事に気づき始めました。 ウルグアイでの活動を通じて感じたのは、嫌なことは気にせず、楽しいことをしっかり覚えておくこと、 外国から日本を眺めてみることの大切さ、夢はあきらめなければ実現することなどです。
台風14号が接近する厳しい実施環境の中行われた講演でしたが、 参加者の意識は高く、和気あいあいとした雰囲気の中で意義深い講演が行われました。 また、たくさんの質問もあり、講義内容の深まりも感じました。
聴講者からの質問 ○主要産業は何ですか? →農業、牧畜、観光業等です。 ○どのような宗教を信じていますか? →キリスト教カソリックが中心です。習慣的にもスペインの昼寝シエスタも残っています。 ○剣道の道具はどうしていますか? →高価ではありますが、日本やヨーロッパから輸入し、それを大切に使っています。 ○人種構成はどうなっていますか? →ほとんどスペイン系白人ですが、少し白人との混血や原住民もいます。