柏市高田小学校において、標記のタイトルで、影山講師による出前講座が開催されました。
感染症対策により，小学6年生72名を対象に、クラスごとの講演に変更して実施して頂きました。
講演では、世界地図に都市名を子どもたちが貼り付ける体験がありました。 どの国にどのような都市があるのかを考えさせる良い活動でした。
民族衣装や、装飾に子どもたちは興味を持って身に付けていました。 一枚の布が正装であり、この服装でないと村に入ることができない話を、とても興味深く聞いていました。
講師の元の仕事である貿易に関する話は子どもたちの反応がとても大きかったです。 輸出や輸入に関する書類の話や、輸送方法がコンテナで あることなど、 普段知ることができない話なので、たくさんの質問をしていました。 「なぜ商社の仕事を始めたのか。」「取引をしていて、大変なことは何か。」 「ODAでは，どのような援助が喜ばれるのか。」 「危険な国はどこか。」という質問がありました。
生徒たちは、現地の様々な風景や，食べ物の写真をとても楽しそうに見ていました。 特に食べ物の写真は見た目で何が入っているのかが想像できず、とても興味深く話を聞いていました。 講師のたくさんの事を伝えたいという熱意を強く感じました。また、実体験に基づく貴重な話が聞けたことをうれしく思います。 今後も実物や写真を見せながら説明をしていただけると子どもたちの理解が深まります。