柏市風早北小学校において、4年生4クラス126名に対して、添野講師により出前講座が行われました。
・序:「ウルグアイという国を知っていますか」との問いかけと自己紹介
・ウルグアイの紹介:日本とは地球上の真反対にあり日本から飛行機で31時間もかけて着いた、天候は日本と似ているが日本では見られない植物や鳥を見た、男の服装はラフな格好、女性の服装は伝統的な服という感じ、マテ茶を飲む習慣がある、典型的な料理はアサードと呼ばれる焼肉で、男性はアサードの焼奉行など。
・剣道ボランティア活動の実際:約50人が剣道と居合道をしていて6つの道場に所属、毎日夜を中心に各道場をまわり指導にあたった。
・世界の武道、剣道の現状:剣道の基礎知識の説明、剣道の歴史、世界の競技人口ではフェンシング5万人に対し剣道25万人と5倍もある、どうして剣道に魅力があるのか、剣道は試合の日だけ勝つスポーツではなく精神を鍛える、義に熱い人を育てる力があるからだと思う。
・マレーシアでの剣道との出会いエピソード:実は、58歳までこのような剣道の魅力を知らなかった、マレーシアで剣道をする人たちに出会ったとき「今日から、剣道の先生になってくれ。」と真剣な目で頼まれて驚き、剣道の魅力を理解した。
・まとめ:日本に生まれたこと、それだけで幸運だと気付いてほしい、外の世界に身をおいて自分を見つめてみよう、夢は必ず実現する、自分の夢を信じ続けてほしい。
ウルグアイの生活について、詳しく教えていただきありがとうございます。メモを取りながら聞く児童も見られました。児童にとって内容が少し難しかったと思います。剣道を習っている児童がほとんどいなかったので、実感が持てなかったかもしれません。改善点としては、児童の実態に合った、講演内容を実施していただけると、児童もより興味を持てるといました。 (担当教諭)