第29回活動報告会 - 2020年9月5日
The 29th activity briefing session on Sep. 5, 2020 13:30-16:30
- 場所:千葉市国際交流協会 2階 個別相談所
- 主催:千葉県JICAシニアボランティアの会 共催:JICA東京センター
- 後援:千葉県、千葉市
- 来賓者(敬称略):JICA東京センター所長 田中 泉氏、
同市民参加協力第一課 柿沼 潤氏、
JICA千葉デスク 国際協力推進員 木村 明日香氏、
JOCV千葉OB会 平澤 昭男氏、
浦安市国際センター センター長 渡辺 静雄氏
活動報告: 高崎 忠信(職種:コンピュータ技術)「カンボジアでの2年間の活動と生活を振り返って」
● 出会いと生活と見聞について
二本松の研修での大勢の隊員との出会い、また、現地での他の隊次の隊員、活躍されている日本人等との沢山の出会いがありました。
カンボジアに到着した際の最初の印象、混とんとした交通状況を踏まえて、自転車での通勤は大変だった様です。
国内、近隣国で見聞を広め、その地に固有の文化があることに強く認識した様です。
● 活動について
コンピュータの利用環境が十分でなかったが、ネットワークに関するアドバイスを作成していました。
また、最後に、共有機能を持たせたパソコンを設置し、マニュアルも作成しました。
活動報告: 高田 将之(指導科目:剣道)「チリ共和国に於ける剣道指導とそこで感じた事」
● チリの紹介
チリは南北に長い国で、日本からは、往き2日、帰り3日ほど掛かります。
南米唯一のOECD経済協力開発機構の援助国となっています。また、同国への経済移民も増えています。
日本でのワインの輸入量は1位です。
サンティアゴは、雨が少なく乾燥しているので蚊が少なく、従ってマラリアやデング熱の心配がありません。
また、バス、通りの状況等の生活に根差した町の状況の説明がありました。
● 活動の内容と効果
チリに於ける剣道の普及と発展に寄与することを目標としました。
指導した人達の中から、四段が2名、五段が2名、六段が1名昇段審査にチャレンジして、全員合格させることができました。また、コロンビアで行われた中南米剣道大会で男子団体戦ベスト8、男子個人戦3位に進むことができました。
● 感想
複数の武道・武術を同時に練習する事でそこに共通する理念を学ぶこと、より深く武道・武術を理解するというアプローチ方法が在ることを知りました。
まとめ
- 冒頭で、JICA東京田中所長から、コロナ下で協力隊員が引き上げている状況、そして、嬬恋村でのキャベツの収穫の手伝い、海外からの渡航者の日本語の習得支援等されている方々が居られるという状況についてお話がありました。
- 報告者各位は、パワーポイントで作成した資料を使って、分かりやすく活動を報告し、現地の様子がよく理解できました。
- 参加者:来賓5名、参加者17名
- 当会のFacebook ページでのライブ動画配信を行いました。
- Covid-19 の影響で懇親会は中止となりました。
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