スリランカの風物とボランテイア活動の写真

ジャックフルーツ。香りが強く。甘みがある。
果物として食べるが、ここではカリーにいれる。
朝市。週に1回近辺の農家の人が野菜を持ち寄って売る。形は大小様々、種類も少ないが新鮮で安い。
何種類ものカリー、ジャガイモ、豆、鶏肉などべつべつに料
理され、真ん中にご飯を取り、まわりの好きなカリーと取りまぜて食べる。
古都KANDYには仏陀の歯を安置する仏歯寺がある。年に一度夏のペラヘラ祭りには仏歯の入った仏舎利が象の背中に乗せられKANDYの町を練り歩く。
農学部で飼っている牛。職員宿舎の庭にのんびりと遊びに来ている。 牛は神聖な生き物なので、追い払ったりしない。 教授法の授業
学生同士が先生と生徒になっての実習授業。
FERGASON高校で初めて教育実習をした。 高校生も大学生もとても喜んでいた。日本人に初めて会った由で、他の教室からも手を振ってもらった。 最終報告会。 サバラガムワ大学学長、学部長、学科長、JICA調整員、教員の参加のもと報告会を行った。緊張した1日だった。

活動レポート 「光り輝く島、スリランカに赴任して」      品川 雅子

スリランカはインドの南東に位置し真珠の形をした島国で、国の大きさは北海道の8割くらいで、人口は約2,022万人である。シンハラ語、タミル語、英語が共通語になっている。

宗教は仏教で(70%)を占め敬虔な仏教徒が多い。満月の日をフルムーン・ポヤデーと呼び休日になっており、寺院へ参拝する聖なる日としている。この日はアルコール類がご法度でレストランでさえ酒類を出さないところが多い。

25年来北部と東部の州でタミル過激派タミル・イスラム解放のトラと政府軍の戦闘が続いていたが2009年5月終結した。以前は治安が悪いといわれていたが、今は安定している。

スリランカの食事は1日3食カリーが基本である。何種類もあるカリーをご飯の周りにとり、それをかき混ぜて直接手で食べる。私には辛すぎるカリーもあったが、涙を流しながらもおいしく食べた思い出がカリーの香りとともによみがえってくる。食後に飲むミルクテイーは甘く、辛みが薄れるようだった。

島の中部に文化三角地帯と呼ばれ、仏教文化の貴重な遺跡が残る3つの町、アヌラーダブラ、ポロンナルワ、キャンデイがある。シンハラ王朝の王たちが巨大な寺院、美しい仏像を国の平穏と後世の幸福を願い建設した。その遺跡の前にたたずむと、迫力があり、費やしたであろう労力を思い、仏像の美しさに圧倒された。

日本語教育事情

日本との関係は友好的であり親日家が多い。という理由だけではないが、スリランカの日本語教育の歴史は約40年と長く、学習者数も9000人以上を越え日本語教育が普及している国の一つである(全人口約2000万)。中学、高校で日本語クラスがあり、他の国と比べても中学から日本語を取り入れている国はめずらしい。

13ある国立大学でケラニア大学、サバラガムワ大学の2校に日本語学科がある。日本語学科は3年制で各学年20名前後である。卒業後の進路は狭く、日本語を生かした職に就くことが難しい。しかし中学、高校の日本語教師希望者が多いことから、赴任地のサバラガムワ大学では教授法に力を入れ近隣の高校での教育実習を初めて実施した。

女子学生がほとんどで、長い髪をお下げにしたり、ポニーテールにしたり、リボンでおしゃれをしていた。学生はシャツにジーンズであるが女性教師は民族衣装のサリーを着用する決まりがある。

半年足らずの任期ではあったが大学内の職員宿舎で生活し、他学部の先生方とも食事に招かれたり招いたりと楽しい時間を過ごすことができた。

以上