思い出の写真

幹線道路 お祭り
ビクトリアフォール  
サッチャー元英国首相生誕の地 市街地区訪問にて
オールドダンス文化伝承のため練習中 火炎樹
街路の火炎樹 自然保護区の象

レポート:「ザンビア共和国で暮らした二年半」       上村 實 

人生の通過点

定年を期にシニア海外ボランティア、アフリカ第一号 ?  それもザンビア ?  私は嬉しかった、人類の祖先の地を自らの目で確かめられる。

配属機関は科学技術職業訓練省、職業訓練起業家育成技術教育局は直属機関である。配属先は直属傘下ルサカ職業訓練センター (Lusaka Vocational Training Center)構造物鉄鋼・溶接科、職業訓練アドバイザーとしての任務にあたった。 人それぞれ専門分野が何かある筈です、私の専門は職業訓練です。

基本的内容は人造りで、その道具として専門職種分野を活かし、技術協力を通じ社会経済開発発展に如何に寄与するかに懸かる。 

<技術移転実践活動の実際>

a- おしつけない・いもむし (現地人・キャタピラーと言う )あなた食べられますか。

任国の歴史と文化を理解して事にあたることだろう。「俺が教えてやる」と言うスタイルは、私は好きでない。何故なら永い仕来りの中で今日がある、共に学ぶと言う時に手伝わせて貰う、一緒にやらせてもらう、という近づく工夫をしないと相手も警戒し親しみもなく入り口で失敗しかねない。

b- 温かい心で・顔は心の鏡

信頼関係が構築されれば目的に添いプライドを傷つけない様に、自分はこうするがアイデアは ?とテーブルワークをする。技術的なことで失敗したらおそらく誰もついて来ないだろう。難しいことを易しく伝える努力と技法を取り入れて やってみて、やらせてみる時に褒め称える。

c- 時に教わる・日本の 島国常識全てでない

技術移転の行き着く先は、相手が目的を果たすところにある。 職業訓練の現場では相手が出来ないことは教えなかったことだと言うことである、決して奢るべからず。

d- 急がない・ 相手の事情 / 悠久の時間がある

技術環境条件は、自分の目で 。 例えば自動車がどの様な設備で製造されているか確かめられる環境にはない。基礎 的なことからの理解力をそれとなく確かめ進めることであ る。 その上で気がついたらこちらの希望する発想そのものが構築出来る様に舵取りする。

e- 見本をつくる ・ わくわくするモノ、ビックリするモノ 

工作機械と呼ばれる機器のない所でプレスの金型を作った、 0.5mmの鋼板の打ち抜きとロゴマーク打ち込みの2組製作である。(依頼部品加工の為製作)

何もなくても技術があれば何とかなる証として製作した訳である。

おわりにひとつ、十円硬貨はザンビア産の銅で造られております

この報告は、 帰国後年数が経っていますが、当時の報告書に基づき書きました。 この道のプロであるから職業訓練の現場は全ての人々の生涯訓練の殿堂である自らの生業の品性と 技術を磨く現場で、日本文化を伝え理解し合え友好の絆を高めた。そのお手伝いが出来たことボランテイアとしてなんと素晴らしい時間を任務としていただけたことだろう。このような恵まれた活動展開が出来たことは幸せだったと感謝している。

活動内容の紹介

ガス溶接手順と作業指示解説 裏側にガス器具カットモデル展示と説明 生徒・検定試験中  原寸場設営
訓練生原寸実習の環境整備
Box塗装作業中のスタッフ
下は完成品
製作した庭道具箱
屋外使用のため鍵は厳重
事務机試作
袖ロッカー金庫並製品・盗難予防

以上