会員の皆様には益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。

 この度は5月22日の総会で新役員の投票が行われ、6月1日の役員会で新会長に選出されました。当会は発足以来14年を迎え、昨年11月には「青年海外協力隊50周年記念式典」でJICAより表彰を受けた由緒ある会となりました。先輩諸氏のご努力で会員は百名に達し大きな組織となりました。

 今年6月30日現在のJICA統計によりますと、これまでのボランテイア総数は49,362名で5万人に達する勢いです。シニア・ボランテイアについては、累計5,960名、派遣中のボランテイアは426名であります。千葉県出身のシニア・ボランテイア経験者総数は派遣先54か国、392名であります。そのうちの100名が当会の会員となっています。日本の海外協力は戦後補償の意味合いから始められたと聞いておりますが、今や世界の各国から感謝される施策となっています。

 私は中米のエルサルバドルに3年間ほどおりましたが、日本に対する感謝、日本に対する評価が非常に高いものを感じました。私たちはそうした経験を共有している団体であると確信しています。私たちの同僚が各国で活躍し、その国の人々とともに努力し信頼関係が生まれます。そうした経験をもとに帰国談を行い、いろんな機関や、サークルや学校などに出かけて講演を行います。我々はこうした文化を大切にして、他の国の助けとなり、一緒に努力して友好関係を深めて行くことこそこれからの日本の将来を開く最大の道であろうかと思います。

JICAの施策の深遠なることを考え、ご指導ご鞭撻を仰ぎながら努めてまいりたいと思っています。本会益々のご発展と会員皆様のご健康を祈念しご挨拶といたします。

 平成28年8月吉日

千葉県JICAシニアボランティアの会
会長 渡邊 要吉